「第一回文学フリマ京都」当日企画公開(2)-記念シンポジウム&ライブ(大会議室)
【「第一回文学フリマ京都」当日企画公開 (2) 】
年が明けまして、いよいよ開催が迫る「第一回文学フリマ京都」。
文学をより幅の広い横断性(学際性)の中で拓いていくこと。また、継承と越境のインタラクションを促すことで新たな風を導くこと。「文学フリマ京都では、メインの展示即売会・見本誌コーナーの他、そんなこれからへ舳先を向ける企画も併催していきます。
◆その第二弾のご紹介は、
メイン会場の奥「大会議室」での
ふたつの企画です。
1)まずは前半の「記念シンポジウム」。
「地域と文化を巡る問いを明晰にする
~地域"の"アートの現場から」
”生活の基盤としての「地域(地方都市、非=首都圏)」「文化(アートや言葉)」が危ない”
かつて意義のあったものがその役割を失ってなおあり続けることが「ゾンビ」に喩えられるなら、ノスタルジーの陥穽が待つ「再生」でも、根拠のない自信のような「創生」でもなく、生命のような「展開性」をもって精神性をつないでゆく礎となりうる「問い」はどのようなことでありうるのか。
この主題をめぐって、文学フリマに縁も深く、昨年「地域アート 美学/制度/日本」(堀ノ内出版)を上梓された、評論家・藤田直哉氏をゲストに、この京都の地で地域に立脚したアート活動を続ける方々とのトークセッションを行います。
地域、とくに京都府北部地域で様々な状況に対して試行錯誤する「アート」と、「地方」という主題にかねてから関心を寄せる「批評」が交わるところに、新しい年の指針となる「問い」が鮮やかに浮かび上がることを期待して。。。
[登壇者]
藤田 直哉 氏 (評論家/「地域アート 美学/制度/日本」「シン・ゴジラ論」)
浦岡 雄介 氏 (いさざ会館用務員/舞鶴市)
イシワタ マリ 氏 (山山アートセンター/福知山市) ※臨月のためSkype参加
豊平 豪 氏 (一般社団法人torindo/埼玉県さいたま市) ※進行役
2)後半は、一転してライブに!
「スペシャル・ライブ powered by soku-up-music」
出演アーティストは次の四組
・半熟BLOOD
・SRAN BULE
・ひがし とこ
・アルメリノ・アナリン
メイン第一展示場を巡った後は、休憩がてら歌をお楽しみ下さい。
◆ウェルカムホールでの「和装体験コーナー」もぜひご活用下さい。
ただいま和装体験予約受付中です。(2017年1月19日午前中締切り)
★ソーシャルイベントマップ「eventmesh」との連携による
「eventmesh - 第一回文学フリマ京都」の配置図公開も始っています!
★『文学フリマWebカタログ』も引き続き公開中です。
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【第一回文学フリマ京都】の開催情報は下記URLをご覧ください。
http://bunfree.net/?kyoto_bun01